2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

シグマCEO山木社長インタビュー(Fotografia 2014)(その3)

(その2の続き) -スマートフォンはサイズの制限もあって小さなセンサーを使わなければいけないですから、画質はどうしても悪くなります。今後はスマートフォンの画質も向上していくと思いますか? 山木:そう思います。しかし、通常のカメラとは異なった方…

シグマCEO山木社長インタビュー(Fotografia 2014)(その2)

(その1の続き) -先日シグマは150-600mmというズームレンズを2つのラインで発売すると発表しました。これはなぜですか? 山木:そもそも今回のプロジェクトは既存の150-500mmを更新するものとして開始しました。そして、開発のゴールは望遠端を600mmまで伸…

シグマCEO山木社長インタビュー(Fotografia 2014)(その1)

-今回はインタビューに参加いただき、大変ありがとうございます。 山木:ありがとうございます。 -かつて会津工場を見学に行った時に、道広氏がシグマの製品は全て会津工場で作っているとお話されました。 山木:そうです。 -それは現在も変わっていないので…

シグマCEO山木和人インタビュー(DSLRマガジン2014)(その4)

(その3の続き) ― 多くの評論家がシグマのレンズをキヤノンやニコンではなくツアイスと比較しています。これについてどうお考えですか? 山木:とても自然な流れだと思いますね。というのも、メーカーのレンズと私たちのレンズとでは設計思想が異なるから…

シグマCEO山木和人インタビュー(DSLRマガジン2014)(その3)

(その2の続き) ― フォビオンセンサーについて質問があります。フォビオンのマーケットシェアはとても小さいと思いますが、今後も開発は続けられるのでしょうか?他のメーカーが多層センサーを開発しているという噂もありますし、事業を継続できる見込みは…

シグマCEO山木和人インタビュー(DSLRマガジン2014)(その2)

(その1の続き) ― フォビオンセンサーの話に移りましょう。シグマは世代を追うごとにフォビオンセンサーの性能を向上させてきました。 しかし、他のメーカー、キヤノンやソニーもどうやら多層センサーを開発中のようです。少なくともいくつか特許を申請し…

シグマCEO山木和人インタビュー(DSLRマガジン2014)(その1)

元記事:ENCUENTRO CON MR. KAZUTO YAMAKI, CEO DE SIGMA (訳者注:このインタビューは英語で行われ、その後スペイン語に翻訳されたあとで公開されたものです。今回の翻訳はそのスペイン語をさらにGoogle翻訳して英語にし、それを日本語化したものになりま…