SD1が来る!

元記事
Get Ready for the Sigma SD1 - Sigma updated the SD1 Page with REAL images!
http://www.digitalphotographywriter.com/2011/02/get-ready-for-sigma-sd1-sigma-updated.html



すごいニュースだ!
シグマがSD1の公式HPをリニューアルした。この凄まじい新型一眼レフの発売が、いよいよ迫ってきたってことだろう(個人的にこのカメラはすごく欲しい!)

さっそくHPに行ってサンプル画像を見てみたら、何だこれ!今までの人生で見てきた中で、間違いなく、最高に美しい画像じゃないか!

いや、ちょっと自分は興奮し過ぎなのかもしれない。けど、こんな革新的なカメラがもうじき発売になると知って、落ち着いてなんかいられないよ!

実際の所、SD1は最近一番話題になっているカメラだ(少なくともこのブログでは一番取り上げているし(笑))。

僕もこのSD1の発売をずっと長いこと待っている。以前持っていたキヤノンの60Dはもう返品しちゃったから、この完璧なカメラをぜひとも試してみたいんだ。うん、もちろんSD1は完璧じゃないかもしれない。でも、この革命的なカメラは、僕らに一眼レフがどうあるべきかを示してくれるに違いないと思う。

SD1のHPでは、プロモーションビデオのあとで、プリント画像のサンプルと、パンフレットのファイルを見ることができる!

http://www.sigma-sd.com/SD1/jp/index.html

さて、乾杯の準備をしようか?




『シャープネス詐欺にサヨナラだ!』

SD1のHPを見た写真好きのほとんどは「これは欲しい!」って思っているだろうね。SD1はまだ発売されてないけど、発売はもうすぐそこまで迫っている。僕はキヤノンのカメラを返品しちゃったけど、SD1のためなら喜んで発売を待てるよ。

正直なところ、僕はISO400でノイズがあっても気にしないし、そんなのどうだっていい。本当の意味での「フルカラー」を写し出せるセンサーを搭載した、デジタル映像技術の革新であるこのカメラが欲しいだけなんだ。

これは本当に、革命なんだよ!僕は全てのカメラがSD1のようなセンサーを持つべきだと思う。だからシグマがSDシリーズを開発し続けてるってことは、本当に幸せなことだと思うんだ。

シグマはレンズメーカーとして有名だけど、レンズだけじゃなくて、センサーとカメラのボディも生産してる。新しいレンズも続々と発表されてるから、シグマのユーザーは喜びと興奮で飛んでいきたいような気分だろうね。シグマのファンにとってSD1は最高の発表だったろう、そう僕みたいに!ブラボー!シグマ!


僕らはいよいよ、本当に「本物の色」で、新しい日の出を撮ることが出来るようになるんだろうか?

シグマについて何百もの記事やレビューを今まで読んできて、シグマがフォビオンX3センサーで成し遂げてきたことはすごいことだと思う。フォビオンは未来のセンサーだよ。いつの日か、全てのカメラメーカーがフォビオンみたいなセンサーを次々と搭載する日が来ると思う。

これはもう初恋みたいなものだ。だって、今までの人生で技術革新に興奮したことなんて一度もなかったからね。それが、フォビオンと出会ってから変わってしまった。うん、もちろんフォビオンにはいくつか弱点がある。それは認めるよ。それでも僕らは前を向いて、デジタル写真の新時代が来るのを見つめていなくちゃならない。

ここで僕は技術革新のことを言っている。過去5年の間で、シグマがSD1の開発発表をした時ほど、幸せを感じたときは僕にはなかったんだ。

ようやく髪の毛の写真が、「本物の」髪の毛のように見える、感情が画像を通して伝わってくる、それまでの画像では見ることが出来なかったものが見える、そんな日が来た。

今の僕らが見ているような、補完された画像やソフト的に処理されたインチキ写真が、消え去る日が来た。

レンズの光学能力を最大限に活かす、輝く色をそのままに、僕らの技術を最大限発揮させる、そんな写真が撮れるようになる日が来た。


これはまるで、デジタル時代にフィルム写真が復権するようなものだ。この写真の革命に、もう一度僕らは感動を味わうことが出来る。この変化をどう受け止めるか、僕らは考える必要がある。なぜなら今までは不可能だと思っていたことができるようになって、これまでとは違う、新しい発想や想像力が必要になるからだ。


シグマSD1。シンプルであることの美しさ。

僕らが初めてフィルムカメラを手にした時のことを思い出そう。SD1は写真への情熱を取り戻してくれる。デジタルカメラがどんどん複雑になっていく中で、失われてしまった情熱を。

僕はただのカメラオタクなのかもしれないし、画質至上主義者なのかもしれない。技術的に考えた場合、デジタルカメラ市場は技術革新に餓えている。何年も前に発売されたのとほとんど変わらない「新製品」を、僕らはいつも見ていることに気づく。

もちろん、例えばHDビデオ機能は、最新のデジカメにみんな付いている。けれどもそれだけじゃ僕には物足りない。うん、ベイヤーセンサーを搭載したカメラでも、信じられないくらい高画質の写真を撮ることが出来る。けど、やっぱり僕には「違い」がわかってしまうんだ。

以前のシグマのカメラは「あるべき姿」から、まだ遠ざかっていた。僕らは待った、ずっと、長い間。シグマが本当の革命をしてくれるような、そんなカメラを作れるようになるのを、ずっと待っていたんだ。


シグマSD1は、デジタルカメラの、本当の革命だ。

正直言って、僕はSD1が完璧なカメラだとは思っていない。けれども、SD1はシグマにとって、本当に大きな前進なんだよ。SD1が多くのカメラマンの期待に応えて、みんなが「自分たちが今持っているのは、本当に最高のカメラなんだ」って思えるような、そんなカメラになることを、僕は期待している。いつもと同じように写真を撮るだけで、その写真が傑作になる、そんなカメラになることを。

「カメラなんかただの道具に過ぎないじゃないか」
そんなセリフを聞いたことがあるだろ?うん、例えば僕はゴルフをやらないからゴルフのクラブは全部同じに見える。でも、プロのゴルファーは、もちろんその違いがわかる。

カメラも同じだよ。シグマはSD1のユーザーを、ハイアマチュアやプロの写真家だと想定している。彼らはこの新しいデジタル一眼レフを、きちんと評価出来るからね。もちろん、SD1の何が凄いのか、良くわからない人もいると思う。でもこれを読んでる人なら、SD1を次に買うカメラとして検討すべきだって、僕は思うよ。